投稿日:2023.12.11 最終更新日:2023.11.28
外壁塗装【三井ホーム編】ハウスメーカーで建てた住宅を塗り替えする!
このブログでは、
三井ホームで建てられたお家の塗り替え塗装について紹介していきます。
以下のような方はぜひこのブログ記事を参考にしてみてください!
- 三井ホームで建てた場合の再塗装はどうしたらいいか?
- 三井ホーム住宅の特徴
- 塗りかえ時期はいつなのか?
また、すぐにでも相談したい方は当社にご相談ください。(相見積もり大歓迎です!)
目次
- ハウスメーカーとは?
- ハウスメーカーで塗り替えた場合のメリット/デメリット
- 三井ホーム住宅の特徴
- こんな症状があれば再塗装のサイン!
- 業者の選び方のポイント
- まとめ
ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーと聞いて思い浮かぶのは「工務店」と「ハウスメーカー」何が違うのか?だと思います。
ハウスメーカーとは作る人、または、自社ブランドを持って全国規模で営業展開している住宅会社のことです。
対応エリアが広く、各地域に営業拠点があります。
例えば、ハンバーガーショップだとマクドナルド/ロッテリア/モスバーガーなどが有名ハンバーガーチェーンですかね。でも、町には個人でを経営してるハンバーガーショップもありますよね。
この有名チェーン店と、個人のハンバーガーショップの違いが、ハウスメーカーと町の工務店の違いなんです。
ハウスメーカーで塗り替えた場合のメリット/デメリット
以下では建てた「ハウスメーカー」で塗り替えた場合と「外壁塗装専門店」で塗り替えた場合のメリット/デメリットを紹介します。
ハウスメーカーの場合
以下では「ハウスメーカー」で塗り替えた場合と「外壁塗装専門店」で塗り替えた場合のメリット/デメリットを紹介します。
ハウスメーカーのメリット
メリットとしては、大手ならではの保証やアフターフォローが充実している点です。また下請けの業者なども複数社抱えていることが多く、施工の日程などの融通が効きやすいです。
ハウスメーカーのデメリット
逆にデメリットとしては、費用が高くなってしまうことです。なぜなら実際に施工を行う業者は、ほとんどの場合下請け業者となるため中間マージンが発生してしまうからです。
また、塗料の種類も専門的な業者に比べると少ない場合があります。
外壁塗装業者の場合
外壁塗装業者とは、塗替えなどの外壁塗装を専門とする業者のことです。
外壁塗装業者のメリット
外壁工事を専門としており、基本的には自社施工の会社が多いです。そのため中間マージンが、発生しないため他の業者に比べて費用が安くなります。
また、地域に根ざした業者が多く、業者と依頼主との距離が近いため、連絡がしやすいのもメリットの1つです。
外壁塗装業者のデメリット
上述の通り地域に根ざした業者がほとんどで数も多いため、業者ごとの良し悪しを判断するのが難しいです。
悪徳業者に騙されないように、しっかりと調べたり複数の業者に相見積もりを取る必要があります。
三井ホーム住宅の特徴
三井ホームの特徴は
- 他社に比べてデザイン性や間取りの自由度が高い
- 耐震性と耐久性に優れた住宅を建てられる
- 独自の空調システムで快適な空間が実現できる
- 断熱性・気密性が高く冬でも暖かい
- 営業マンが熱心で対応力が高い
住宅を建てる上で素敵な特徴が多いですね!営業マンさんの熱意も気になります(^^”
- 下記の画像をクリックするとの三井ホームのホームページに飛べます。
外壁塗装の観点から見た三井ホーム
三井ホームの外壁は吹き付け仕上げで壁面に凹凸が多いのが特徴です。
塗料に骨材を混ぜて、模様をデザインしている外壁が一般的で、 カラーは自然な風合いの淡いナチュラル系のラインナップが多くみられます。
吹き付け塗装とは?
吹き付けにも種類があります!
- 一般的な仕上げ
一般的な塗料を吹き付けする工法です。仕上げをムラなくきれいにしたい方に向いています。
メリットは、特殊な模様を付けませんので他の仕上げより安価なことです。
ですが、他の仕上げと比べて意匠性が劣ります。
- リシン塗装
目の粗さが一番細かく、価格帯は一番安いです。
塗料に砂壁状の骨材を混ぜた仕上げ材を吹き付けます。
塗膜は薄いですが、砂壁のような仕上がりになります。
- スタッコ塗装
目の粗さは中くらいです。
セメント・塗料・骨材などを混ぜた仕上げ材を厚く吹き付ける仕上げ方法です。
重圧感がある仕上がりになります。
- 吹付けタイル仕上げ
粘度の高い専用の塗料を下塗材、主材、上塗材と3回吹き付けて完成させる塗装方法です。
滑らかな仕上がりになります。
吹き付け塗装の劣化症状とメンテナンス頻度
吹き付け塗装の劣化症状と気になるメンテナンス頻度を紹介します。
吹き付け塗装6つの劣化症状
色が褪せがある
外壁の色褪せの原因は
①紫外線によるものがあります。
塗料の色を出す顔料の元素が紫外線に当たることで破壊されてしまうことにより色あせが起こってしまいます。
②化学変化によるものがあります。
身近なものですと、サビがいい例です、鉄が酸素と反応することで素材の色自体が変わってしまうのです。
色褪せについて詳しく知りたい方は下記のブログをお読み下さい。
カビやコケ/藻が生えている
外壁は雨風にさらされるためカビ・苔・汚れが発生しやすい場所です。
カビは高温多湿の条件を好みます。日当たりが良く湿度の低い環境下では繁殖はしません。
そのため、日当たりの悪く、湿度の高いジメジメした環境でカビが発生します。
塗料が剥がれたり、膨れたりしている
外壁塗装が剥がれる原因は、
①不良
②経年劣化
の2つに分かれます。
塗料ごとに目安の耐用年数が決まっているため、それを大きく下回る年数で塗料が剥がれた場合は施工不良が原因かもしれません。
クラック(ひび割れ)がある
モルタル外壁のひび割れには以下の4つがあります。
乾燥クラック/ヘアクラック/構造クラック/縁切れクラック
幅0.3mm以下のクラックは、ほとんどの場合補修をしなくても問題ありません。
ヘアクラック/構造クラックのようにひびわれが0.3㎜以上のものは
①シール工法
②樹脂注入工法
で補修していきます。
一般家庭にはなかなか無いであろう専用道具を使い技術的にも難しいため、DIYはおすすめしません。
チョーキング現象がある
紫外線による影響などで塗料に含まれている顔料がモルタル外壁の表面に出てきてしまい、触れると手に粉が付着します。
その為、外壁表面の防水性なども失われてしまっている状態です。
チョーキングは最初の劣化症状のため、このタイミングで塗り替えを行えば下地調整などの費用を大幅に抑えることができます。
症状が進むと塗装の剥がれなどにつながり補修費用が必要になってきます。
吹き付け塗装のメンテナンス頻度は?
結論を言いますと、施工手順をしっかりと守って塗装するならば、ローラーによる塗装でも、吹き付けによる塗装でも差はほぼありません。
だいたい吹き付け塗装は10年~15年ほどです。
先ほど紹介した、症状がある時は塗り替えを検討することをおすすめします。
業者の選び方のポイント
外壁塗装にはさまざまな業者が存在するため、どこに依頼したらいいかがわかりにくいです。その際に、みるべきポイントとしては以下の5つです。
- 資格や許可証の有無
- 施工実績
- 保険や保証の有無
- 自社施工かどうか
- 見積書の質
- それぞれの項目については、以下のブログで詳しく解説しています。気になった方はぜひご覧ください。
外壁塗装の業者選びで困っている方に読んでほしい!プロが業者選びの5つのポイントを解説
まとめ
三井ホームの外壁は吹き付けが多く、吹付塗装は再塗装の際、養生はローラー塗装より手間がかかりますが、吹き付け自体はローラ塗装よりもかなり時間短縮になります。
仕上がりは立体感のある独特な雰囲気の外壁模様に仕上がります。
デメリットは塗料の飛び散りが多い為、養生の手間がかかったり、塗装時に機械の騒音が問題となることがありあます。
メンテナンス頻度は外壁塗装とほぼ同じで10年~15年です。
また、再塗装の際はハウスメーカーより塗装専門店に直接依頼したほうが安くなる場合が多いです!
- このブログを読み、吹付塗装が気になる方は以下のブログをお読みください。
【吹き付け塗装】気になる作業工程とメリット・デメリットを解説
すぐにでも外壁塗装をご検討中の方/相談したい方はお気軽にご連絡下さい。現場調査・見積りすべて無料で行っております。
この記事の執筆者・更新担当者
専務取締役 岡田 健
「失敗は許されない。完成時には、心からご満足いただける塗装を」
私は日々このような強い思いをもって塗装工事に取り組んでいます。
自分自身にプレッシャーを与えながら業務にあたっていますから、工期を終えた後、お客さまの笑顔に触れた時には仕事に対する充実感、そしてその先にある「より質の高い塗装を」というモチベーション維持にもつながっています。
資格: 外壁診断士
趣味: 旅行、シュノーケリング、フットサル